最近「聴くこと」ってやはり大事だよね、ということを良く聞くけれど、と・・もともと人の話を聴くのが好きな言語コーチのemiと、リーダー・マネージャー育成やコーチングトレーニングの文脈で傾聴について考えることの多いtomoが話しました。
- 聴く・聞く・訊く – そうえいば日本語には色々な「きく」がある
- 英語圏でコーチングを学んだ時に聴くという「スキル」について初めて考えたtomo(3つ、4つのレベルに分けられるって学んだ)
- そこまで構造的に意識することはなかったかも、のemi
- humble inquiryやappreciative inquiryから連想する、人の話を聴く時のマインドセットの話
- 他の人と関わるときの(自分のあり方の)表現としての「聴く」、その背景にある自分の在り方
- 言語コーチングをやっている中でemiが一番好きなのは聴くという営み
- emiにとって聴くとは「相手が踊ってるとしたら、自分は追いかけながらライトをあてている」行為に近い
- 聴いてもらったときの体験が良いものだったから、他人の話も意識的にもっと聴こうと思うようになったtomo
- 自分が(相手に何かを伝えるために)必要な情報を集めたい、と思って相手の話を聴く、との違い
- 安心、安全な環境下で自分の話を聞いてもらえた体験の有無
- 優れたリーダーは人の話に耳を傾けている時間の方が圧倒的に多い
- 会話分析からの気づき。話の流れを作っているのは聴いている側
- 自己コンディションの影響をうける、聴くという行為
- 「聴く体験」の成功ってあるのか??
- 言語学習の世界での、聴く力の習得からの話す力の習得の段階
- アドバイスモンスターとの付き合い方
- 子の話を聴く親の存在と影響
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「#まなびのはなし」について 大人の学びをサポートしている二人が、それぞれ見つけた・考えた、ことを、話したいから話しています。話している二人は「英語教育」「コミュニケーション学」「言語コーチング」に専門性をもつemi (ウェブサイト)と「インストラクショナルデザイン」「リーダーシップ」「キャリア・ライフコーチング」に専門性をもつtomoko (ウェブサイト)。毎週1回配信しています。自己紹介エピソードはこちら:#001 - 自己紹介。文字起こしはLISTENサイト上で見ることができます。